記録所。

ブロマガからの移転記事です。

【モバマス考察妄想】佐城雪美はンギャアと鳴く。


10歳 137 63-47-65  AB型  右  9/28  京都



ということで、実に3回目となりました佐城雪美考察妄想です。
雷ごろごろ、ペロもごろごろ、わたしの膝で雪美もごろごろ。
寝ている子を横目に机に向かうのってなんか昭和ドラマ感ありますよね。
おやすみ雪美、Pがんばっちゃうからね!



いつもの注意事項ではございますが、
この考察妄想はわたしの妄想が多分に乗った考察であり、
公式や皆様の世界線の佐城雪美には何ら干渉しないものであります。ご理解ください。

また、台詞中の三点リーダーの数は公式と一致していませんので予めご了承ください。
(※2個ワンセットで辞書登録しているのでめんどいだけですすみません)







さて雪美。何度か考察妄想を重ねてきましたが、やっぱり10歳です。
世の中には時々「つまんなそうな顔してるけど実は楽しんでる」系の子っていますけど、
雪美はまさにそういう子だなと。

 「……手、つないで……。……これで大丈夫」
 「○○……ここ……。私の……となり」
 「イチゴ……たべたい」

初期段階でも既に結構甘えてきます。
「プチ・マドモアゼル」が転機になったと語られることの多い雪美ですが、
実は最初から雪美のスタイルは全く変わっていないんじゃないかって思います。
カードを追うごとに言葉数が増えていくのも、単純にPと仲良くなっていったからで、
だんだん雪美が内をさらけ出してくるようになった結果なんじゃないかな。

 「……約束、忘れないで……」
 「……約束……だから」
 「……あなたの……約束……果たす……」

と、初期のカードでやたらと約束を連呼するのは、
不慣れなアイドル活動を前にして緊張しているからなのではないか。
約束だからちゃんとやるんだって。
デレステ世界線ではオーディション経由なので、そこら辺も影響してるかも。

約束の連呼もそうですが、手をつなぎたいと言い出すこともだんだん減ってきます。
雪美とコミュニケーションをとる最初のステップが「手つないで」なのかもしれません。

 「○○……きっと……気付くと……思ってた……信じてた」
 「…………呼んでくれるの……待ってた……○○の声」

プチマドまでのところで、雪美のPに対する信頼がK点越えしたのかもしれませんね。
ちゃんと見てもらえてるのがわかるのって、やっぱり嬉しいですから。







……手をつないで、と言わなくなった雪美が、次は何を言うのかといえば、

 「いっぱいあそんだら……眠くなった……。○○……おんぶ……はやく……」
 「○○……いっしょに……歌……。ライブの……あと」
 「がんばった……。私も休憩……。だから○○……これ食べさせて……最初……イチゴ」
 「膝の上……乗せて……」
 「たくさん……働いた……。○○、なでて……」
 「アイス……ついてる? ○○……ふいて……」
 「撮影……終わったら……抱きあげて……」

いやーほんと隅から隅まで甘えてきますねぇこのガキゃあw
こういうところだけ抜き出すと単なるワガママお嬢様ですよ。
暖炉のある家に暮らしている富豪だってのも納得の言動。

 「○○……ん。…………ん。…………手。…………ありがとう」

極めつけはこれ。甘えても大丈夫だってわかったらこの有様ですよ。
いかにも10歳らしいじゃないですか。
しかもこの子は発言がわりと正直というか小憎らしいところもあったりします。

 「踊るの……? 浴衣で……?」
 「お持ち帰り用の……プレゼント。はい、私……」
 「気まぐれ……猫。○○の言うことはきく……にゃー」
 「私……外……嫌い」
 「○○に向かって……はい……ポーズ」

ほんっと、このガキゃあw(2回目)
嫌いなものには「嫌い」って、ぷいっとそっぽ向いちゃうのちょっとかわいいな!







とはいえ、ただのワガママではなさそうです。
雪美はPに対してはとことん甘えてきますが、

 「しあわせ。たくさんは……いらない……隣……離れないで」
 「たくさんのプレゼント……嬉しい……でも……私……たくさん……いらない」

と、Pと一緒にいる時間をとても大切にしている様子が窺えます。
アイドルのレッスンだって雪美なりにしっかりやってるみたいですし、
Pのためならハーモニカの練習だってしちゃうし、ポーズだって決めちゃいます。

 「私……知らないこと……まだ……いっぱいあった……」
 「お洋服……お勉強……がんばる」

と、どんどん挑戦したい姿勢もちらほら見て取れます。
さらにクリスマスドールのカードにて、

 「ねえ○○……私……いい子……だった……かな」

サンタさんにプレゼントをお願いしたときに、雪美はこんな事を言っています。
いい子じゃなかったらプレゼントをもらえない、
そこで自分を省みて、ちょっとだけ不安げにこんなことを漏らす雪美ちゃん10歳。
かわいいじゃないですか。







それから雪美は、結構な負けず嫌いでもあると思います。
先程の勉強のくだりも、雪美の負けず嫌いの一面かもしれません。
また新春のカードで、雪美とPが京都のいろはかるたをするくだりがありますが、

 「負けないよ……。私、全部……覚えてるから」

と、自信満々なご様子を見せてくれます。ドヤ顔の雪美はかわいい。
ただその後あまりのワンサイドゲームに心を痛めるシーンもあったりなんかして、
必ずしも圧勝すればいいというわけではないようです。

 「○○……1枚も……とれない……? もっと……頑張って……」

ですがそれでも手を抜かない(っぽい)あたりが負けず嫌い感たっぷりです。
かるたを全部覚えたのだって、カルタで祖父母に勝てない悔しさからだったのでは?
きっと泣きべそかきながら、何回も老師に挑んだに違いありません。
あまりカードでは表れていませんが、雪美が泣き虫だったらいいなっていつも思います。







雪美はなんというか「静かに普通な子」だと思います。
言葉数が少なかったり、表情がそんなに変わらなかったりと、
とっつきにくさは一流なところがあるものの、冷静に台詞を紐解いていくと、

 「じんぐーべー……」
 「とーしの……はーじめーの……」
 「私はペロだにゃー……」
 「大きな……くつした……用意して。そしたら……私……入る」
 「うにゃーん」

きっちり甘えてくるし、勝負には燃えるし、寂しさは我慢しつつも時々ぽろっと漏らすし、
楽しむところはとことん楽しんでいます。

 「ペロのまね……ンギャア……まねだよ」

雪美のセリフを追いかけていて最も衝撃だったこのセリフ。
さんざんにゃーにゃー言っといて、そこはンギャアなのかよw って思ったときに、
あ、この子普通にジョークも言えるし楽しんでるじゃん! って気付いたものです。
一気に親近感が湧いたのは言うまでもありません。
そこに気付いてからは、雪美はもうただの10歳ですw







雪美は静かに普通の子。
基本的に雪美ペースで事が進むので、波長が合わない人には辛い子だとは思いますが、
踏み込んでみたら別に普通の子じゃん……というのが今現在の感想です。

愛が重いとも言われていますが、10歳ならこんなものではないでしょうか。
子供にとって親は、いくつになっても親です。いくつになっても甘えたくなるものです。
きっとPへの恋愛的な感情は抱かないでしょう。
まかり間違って橘ルートに進むのも、それはそれでそそりますけどねw



とはいえ第一印象というものは常について回りますから、
雪美はこれから成長しても、ミステリアスな美少女になっていくと思います。
彼女に恋をする男子はきっと、彼女はとても上品で清楚な子だと信じて疑わないでしょう。
でも雪美は、Pにとてもフランクに話すと思います。
恋する男子が普段は目もくれない「そこらの女ども」と同じように。

……そんな様子を恋する男子が見てしまったら、
「これが佐城さん……? 嘘だろ?」と、数日寝込むレベルにショックを受けるでしょう。
それが人間というものです。ご愁傷様。



しかしそうやって考えると、アイドルってほんと大変な仕事なんだよなぁ。
がんばれ俺。がんばれお前ら。






現場からは以上です。皆様よき妄想ライフを。
それにしてもここに辿り着くのに3回もかかるとは。まだまだですのう。

それでは。