記録所。

ブロマガからの移転記事です。

【モバマス考察妄想】小松伊吹の飾らない情熱。


19歳 165 85-59-88 O型 右 11/17 茨城



どうも、わたしです。
本日のモバマス妄想・考察は小松伊吹。
うちの事務所では欠かすことのできない存在の一人です。

正直な話、わたしはイラストにおける巨乳の描写が苦手らしく、
巨乳を強調する描き方をされると敬遠してしまいます。
伊吹も当初はそういう枠でしたが、なんというか、なんか惹かれる子なんですよね。
まだアイチャレがタイプ別チャレンジだった頃に、
Pa部隊でお世話になったことも多少影響しているかもしれません。




伊吹のカードで一番好きなのはこれ。いつもこのくらいだといいんですけど(何の話



伊吹を見ていく上で欠かせない要素、ダンス。
ことあるごとにダンスが話題に出る彼女ですが、その思い入れは想像以上に深く、

 「アタシみたいなダンスしかとりえがないヤツも――(初R)
 「ダンスのことなら、自信持てるかな(フリル)
 「今のアタシはアイドルしてるけど、ダンサーのソウルも持ってるからさ!(フリル)

ダンスについては誰にも負けたくない、というアスリート精神と、
ダンスさえ絡めばアタシのもの、という自信と慢心を持ち合わせていたように思います。
また、ダンスが関わると途端に自信満々になって、

 「アンタ、プロデューサー?ふーん。じゃあちょっとアタシのダンスを見てよ(初R)
 「アイドルの仕事甘く見てたよ……皆がんばってんだ……初R)

と、最初はアイドルをナメてかかっていた若々しい一面もあり、
デビューしてからはその現実を前に、大きく見方を変えています。
ここで素直に敬意を払えるあたり、伊吹はアスリートにしてアーティストだなあと。


わたしが伊吹の好きなところは、
こういう「私には○○しかない」というアイドルに起こりがちな、
「○○以外の仕事は嫌」って言わないところ。
もちろん一番はダンスなんでしょうけれど、
一度アイドルの難しさを認めてからは、どんな仕事でも嫌な顔をしません。
初期Rの次のカードが「学園祭」「バレンタイン」と、
立て続けにダンスが関わりにくい仕事が続いているにもかかわらず、
むしろそれらを全て楽しんでいるように感じます。


また、小松伊吹は努力の人でもあります。

 「こっそり練習してきたからね!(初期)
 「奏でにダンス教えたら覚え早くってさ。こりゃ負けられないよ!(アイプロ)
 「アタシらしいアイドルを考えよ!(フリル)

 「目標は『PV全部捨てるカットがないこと』かな。いいでしょ♪(タイム)

ほとんどがダンスに関するセリフなのですが、
好きな物はとことん追求するという伊吹の努力が垣間見えると思います。
他にできる子がいる場合はきちんとそれを認められるし、
セリフの端々から「やるからには全力で」を感じるような気がします。


この子はことあるごとに、みんなで頑張ることっていいね的な発言をしていて、
みんなで何かをする事そのものを純粋に楽しんでいると思います。
というのも伊吹、アイドルになる前はわりと孤独だったんじゃないかなって思うんです。

 「学園祭ね……フケて踊ってたなぁ(学園)

とあるように、もしかしたら学校では浮いた存在だったのかも知れません。
でもダンスは得意で、ダンスでなら皆が認めてくれるという絶対の自信があり、
ただひたすらに己と向き合ってダンスを磨いた日々だったのかも知れません。
伊吹は努力型ですから、それも楽しかったと思います。
ですがアイドルを始めたことでたくさんの楽しいものに出会い、伊吹は変わっていきます。

 「みんなで頑張るって……いいね」
 「アタシ、皆で頑張れるアイドルの仕事が大好きだな(初R)
 「ダンスしながら歌うの、楽しいね!(学園祭)
 「充実してる! 理由……あはは(フリル)
 「自分でも思うんだ!充実してるってっ!ダンスだって前よりずっと楽しいよ♪」

みんなと頑張ることの楽しさを覚えたことは彼女にとって大きかったと思います。
友達がいなかったわけではないと思います。
ですが「一緒に頑張る仲間」というのがあまりいなかったのかもしれません。
アイドルになった小松伊吹には、聖來さんがいて、サッキーがいて。奏がいて。
そして何より自分を認めて信じてくれたプロデューサーがいる。


みんなといっしょに頑張ることで、
悪い意味の「小松伊吹=ダンス」の概念を壊したんだと思います。
その証拠にアイチャレのイベントコミュの、
「それでもやっぱりダンスが一番だけどね!」という台詞がノーマル判定なんです。
みんなで頑張る、みんなで楽しむ事を覚えて、
小松伊吹の気持ちに変化が生まれ、それがダンスにも繋がっていくのでしょう。








そうした人たちとの交流の中で、
伊吹が想像以上に少女なことが見えてきて、結構驚きました。
恋愛映画が大好きだったり、そういう恋愛を夢見てみたり、
お嫁さんにとても憧れていたり、ブルマを全力で恥ずかしがってみたり、
コーヒーが苦手だったり。

 「奏は恋愛映画見ないんだ……(バレンタイン)
 「旦那に家事はさせたくない派ー(ブライド)
 「○○は、あの……その、さ。願望とかある方なのかな?(ブライド)
 「仕事終わったら、抱っこして帰ってね! ……なんて(ブライド)

 「顔が赤いのは……そう、夕日のせい!(トロピカル)
 「もうお嫁に行けない……その時は○○に責任取ってもらう的なあれを……(スポ)

これで19歳ですよ。かわいすぎか。
言葉遣いも一気に丸くなりましたし、本来の性格はもっと優しいものなのかも知れません。
P相手には結構アグレッシブに絡む伊吹ですが、
いざ恋心をぶつける的な話になると、急に尻すぼみになる伊吹かわいい。
ダンス一辺倒だったから、男を男として眺める機会なんてなかったのでしょうかね。


この子はぱっと見だと強そうに見えますが、
実際ウィークポイントが多く、要所要所が雑で、そして世話焼きであることから、
私の中では苦労人ポジが安定するんです。
小松伊吹はアイドルになって、アイドルという家庭を手に入れたのかもしれません。
「孤高のダンサー小松伊吹」から、一人の女の子になったのかなあと思います。
(伝わるかなぁ……w)



家庭繋がりでひとつ妄想を話しますと、伊吹ってオカンだと思うんです。
お母さんでもママでもなく、オカン。
飾り気が少なく、情に篤く、純粋で真っすぐ。それでいて優しいイメージ。
わたしの中で伊吹が、ユッキとユニットを組んでいるのでそう思うのかも知れませんが……
人としても女としても、飾らない情熱を持っているというか、
そういうオーラは感じさせてくれる子です。

西部ツアーの橘との絡みなんかも想像するとちょっと楽しいですw
わたしは好きなキャラを「嫁」と表現するのは好きじゃないのですが、
伊吹は珍しく「嫁」にしたいって思える子です。
ギャルゲーだったら絶対悪友ポジションなんだよなぁこの子w もしくは幼なじみ。



そんなわたしのささやかな妄想でした。

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。