記録所。

ブロマガからの移転記事です。

【考察妄想番外編】橘ありす「in fact」と等身大の恋愛。

どうも、わたしです。


最近、アイドルが誰かに恋をする話が見てみたくて困ってます。
いっぱいあるじゃないかって思うかもしれませんが、
アイドルが一般人に恋をする話が、最近のわたしの中でブームになってまして。







例えば、橘とか。
この子はPに対する恋心とも愛情ともわからない感情をぶつけてくる子ですが、
橘だって、いつかは等身大の恋愛をするとわたしは思っていて、
それは5年後かもしれないし、明日かもしれない。
そう考えたら、妄想がとまらなくなり。
成宮由愛妄想もそこそこに、橘に想いを馳せたりした今日この頃です。



橘が芸能活動中に恋愛をしたと考えたときに、「in fact」の歌詞がすっごく響くんです。



――本当の私を誰も知らない ざわめく街でいつもひとりだった

恐らく橘はクラスでもあの調子なのでしょう。
調子こく男子に突っかかる女子代表みたいな位置か。

――だけどね あなたは あなただけは いつでも目をそらさず見つめてくれた

そんなガキくさい男子共の中に、橘を違った目で見る奴がいて。

――伸ばしてくれた手 すり抜けたのは 嫌だからじゃなくて

でも素直になれなくて、男子が珍しく見せたいいところもスルーしちゃう。
橘には「同世代の男子なんて」って気持ちがあり、
そんな男子に恋をするなんてあり得ないと思っていたでしょう。


でももし、好きになってしまったら。


――真逆の心に気付いて もっともっと素直になれたら
――自分でもあきれるくらい大好きなのに しまい込んでしまうのはなぜ

橘は、自分から相手に想いを伝えることはできないと思います。
ましてやアイドルという立場もあり、自由恋愛は許されません。
たとえ相手が橘に好意を寄せていると気付いたとしても、絶対に言えないと思うし、
そんな橘に恋をする男子もまた、橘みたいな変わり者だったらいいなって。
素直じゃない者同士、不器用に恋愛すればいいんじゃないかな!



そんな不器用同士の恋愛。
直接面と向かえば「あーまた喧嘩してるよー」くらいな感じでまともに話せないでしょう。
そんな橘ができる精一杯はおそらく、ステージの上で歌うこと。
そう考えたときにこの「in fact」という曲はとても刺さるんです。


――あなたにだけは 私自分を知って欲しい

そう願ってやまない橘はアイドル。
きっと、好きになればなるほど、相手との距離は離れていく一方。
でもテレビやラジオ、ステージで歌えば、自分の気持ちを相手に届けることはできる。
そして極めつけが……

――どんなにたくさんの人がいても あなたを私見つけられる

どんなに離れていても私はあなたが好きで、
大好きなあなたがどこにいても見つけてみせる。
だから……待っててくれますか?

いやほんとすごい歌詞ですよ。
コレを言葉にするのはとっても恥ずかしくて気が狂いそうですが、
この歌を歌うことが、素直に伝えられない橘の精一杯の背伸びだと思うと、
横から眺めるわたしは切なすぎて想像するだけでたまりません。






(この会場のどこかにいる、たった一人の大好きなあなたのために歌います)



わたしは今までこの曲を「Pへ向けて」の親愛の曲と捉えて聴いていました。
恋愛と親愛の区別もまだ付かない、幼い頃のよくあることを歌った曲として。
ですがもし、この曲を等身大の恋愛で歌ったら……
そういう気持ちでこの曲を聴くと、またいろんな感情がこみ上げてきます。
橘はプロ意識強いですから、なかなか難しいかもしれませんが。



んで翌日学校に行ったら、特にライブの話をするでもなく一日が過ぎるんですよね。
お互い不器用だから。
でもそうやって、すれ違ったり衝突したりしながらちょっとずつ打ち解けていく感じが、
橘ありすらしくていいんじゃないかなって思います。


そそる。
そそる。
誰か動画か何か作ってください(丸投げ


いやー、いい妄想しました。満足満足。
それでは。