記録所。

ブロマガからの移転記事です。

【モバマス考察妄想】服部瞳子が虹の彼方で見るものは。



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どうもわたしです。
久しぶりの考察妄想は突然の瞳子さん。小日向妄想?何の話かな(

きっといろんなモバマスアイドルで経験ある人も居るかも知れませんが、
なんというか「出会ってしまう瞬間」というものはあるようで、
瞳子さんも出会ってしまったひとりかもしれません。
ほんとに昨日一昨日の話ですし、気分屋の私のことですから、
週明けにはスッと冷めている可能性は十二分にあるわけですがw

ただとりあえず今熱いこの感情は残しておきたいと思って衝動で書いてます。
おわかりかとは思いますが、一個人の単なる妄想です。ご承知おきを。







きっかけはこの曲をたまたま聴き直した事。
ガンソードの挿入歌なのですが、歌詞を改めて聴いていたら瞳子さんがよぎりまして。



瞳子さん「一度アイドルを諦めたアイドル」であることはご存知の方も多いと思いますが、
その一度目のアイドルがどんなものだったかによって、
彼女のアイドルに対する想いみたいなものが変わってくるのかなって思います。

 「一度諦めた夢だったけど…私に光をくれた人だから…」
 「夢を失った女の子が、大切な人と出会い、夢を取り戻す話よ」

バリバリじゃないですか。
アイドルになる夢を持ってアイドルになった人なんですね。
郷里大分からどこへ飛びだしたかはわかりませんが、よっぽど想いは強かったのでしょう。
ただその想いに反して、

 「ステージから見る景色は……今はこんなにも鮮やか」

今は、ということは、当時はまったく売れなかったのか……
営業が苦手だという台詞もありますが、それも要するにフラれる事が多かったからでは?
冷たい反応を繰り返され、時には「要求」されることもあったでしょう。
そのような営業が続いたら、そりゃ苦手というかトラウマにもなりますよ……
そう考えると、彼女の最初のアイドル生活がいかに苦しみに満ちていたかがわかります。



彼女の台詞を辿っていくと、不安や葛藤がとにかく目立ちます。

 「なんだか幸せで怖くなっちゃう」
 「年甲斐もなくはしゃいでしまって……」
 「不安はなかなか拭えないものね」
 「まだ時々、不安になるの……」
 「身の程知らず……なのかしら……」

一度事をしくじったことで、自分に自信を無くしているのは明らか。
でも不安を払拭するには「成功」しかない……
だからこそ、彼女には支える人が必要なんです。
彼女が持っているものはもう一度立ち上がろうという「勇気」だけ。
立ち上がった後は誰かに支えてもらわないと、立ち続けることができません。
そして彼女自身がラストチャンスだと言うように、次転んだら本当におしまいです。





だからPに頼りまくるのではないでしょうか。
自分の足で立てる……って自信を持てるまでは。
彼女は常に恐怖と闘っています。
一度失敗した恐怖、もう一度失敗したら今度こそ終わりだという恐怖。
でもね、
でもね。
「もう一度挑む」決断をしたのは、他でもない服部瞳子自身なんですよ。

 「驚きね。家族以外の誰かに誕生日を祝ってもらえる立場に戻れるなんて」
 「誰もが夢を叶えられるわけじゃないのよ」
 「……夢、か」


アイドルをやめたあと、彼女は塞ぎ込んでいたような雰囲気が見受けられます。
夢を失った彼女は、過去も未来も見えない暗闇を一人歩いていたのかもしれません。
ですが、そこにPが現れて光が差した。
ところが光が差して、彼女の視界が明るくなってみたらどうでしょう。

 「私のカバンの中にはたくさん詰まってるの。夢も希望も……ね」

そこで服部瞳子がみたものは、夢を追いかけている彼女自身。
アイドルをやめたことで暗くなった彼女ですが、
そこに光を照らしてみたら、彼女の夢はまだすぐそこにいたんです。
諦めたと思っていた夢は、実は諦め切れていなかったのかもしれません。
一度失敗をしている怖さから、手を伸ばすのに躊躇はしましたが、
それでも彼女は手を伸ばした。

 「私、まだ目指せるのかしら……。この先の未来へ……貴方と」

わからない。
わからないけど、信じられる人はいる。
信じてくれる人がいる。
……そのことが、彼女を再び立ち上がらせた。

 「○○さん、……その……貴方に拾ってもらって、感謝を……」
 「○○さんのおかげで大切な気持ち、取り戻してきたわ」
 「苦手だった営業も……貴方となら少し楽しみ……」
 「少し、服に気を遣ってみたの」
 「努力を続けるのも、○○さんと一緒なら……辛くないわ」

口の悪いお友達は、彼女をクール三重士なんて呼びます。
確かに重いですよ。確かに重い。めちゃくちゃ重い。



でもね、
でもね。
夢を追いかけるためには、その負担を誰かが支えなきゃいけないんですよ。
しかも「一度は諦めたものにもう一度挑戦する」というとても大きくて苦しい戦いです。
支える側にとっては重いかもしれませんが、
それを支えきる力と覚悟がなければ、彼女を返り咲かせることはできないでしょう。
むしろわたしは敬服します。





 「○○さん。私……今、すごく……すごく……アイドルが楽しい……」



こんなこと言わせちゃうんですよ……
こんなこと言っちゃうんですよ……
幸せになって欲しいじゃないですか。いやなってくれよ。なれよ☆



こうやって台詞を辿ると安部菜々佐藤心の影がよぎります。
アイドルの夢を捨てきれず、勇気を振り絞って走り続けてきた安部菜々佐藤心
一度は夢を捨てたけど、勇気を振り絞ってもう一度拾い直した服部瞳子
とてもいいコンビになりそうだと思うんですがどうでしょう。
うちの世界線佐藤心には既にシュガー☆レイズドというドーナツユニットがあるので、
菜々さんとの組み合わせ、ちょっと考えてみようと思います。



雨が降った後には虹が架かると言います。
服部瞳子の長い長い雨に、Pという光が差してようやく虹が架かった。
その先に彼女が見る景色は、どんなものなのでしょうか。

彼女は2011年からモバマスにいますが、カードはまだ6枚、
今年になってようやく18コスが登場するまではレアが最強カードという状態でした。
彼女が虹の彼方に辿り着くまでは、まだまだ時間が掛かるかもしれません。



もし、もし彼女のCDが出て、ジュエリーズに登場することになったら、
わたしは「虹の彼方」をカバー曲として送りたい。

 

さっきも貼りましたがもう一度。

――だけど忘れないで あの日あの時見た 虹の彼方を 夢を
――瞳を閉じないで 歩みを止めないで 虹の彼方へ行こう

一度挫折を経験した瞳子さんに歌って欲しい。
きっと、響くものがあると思います。



 「想いを込めて、ゆっくり……時間が進んでいくわ……。いいものね」



彼女がシンデレラガールになるのはモバマスの最終回だって誰かが言っていました。
だから、焦らずゆっくり、いきたいです。






 「やっぱり私はリードしてもらえる方がいいみたい」
 「気高い狼のように……だ、だから、もふもふしたら……ダメよ?」
 「かわいいと言うのは……無しで……」

 「私は愛玩動物になる気は……あの、ちょっと○○さん?」

もふもふもふもふ♪



それでは。