記録所。

ブロマガからの移転記事です。

【モバマス考察妄想】京女・小早川紗枝の青春。


15歳  148 78-56-80  AB型  右利き  10/18  京都



どうもわたしです。新年一発目の考察妄想はお紗枝でいきます。
お紗枝という呼び方、とても気に入っています。お紗枝ですから(意味不明
とりあえずいつものお約束ではありますが、
この考察妄想はわたしの主観が多分に乗ったものであり、
公式や皆様の小早川紗枝観に干渉するものではありません。







はぁ……お紗枝えっちだ……

というのは置いときまして、この小早川紗枝、順調に大人への階段を登っていますよね。
元々京に縛られるのがイヤでアイドルを始めた(意訳)という経緯がある彼女ですが、

 「立派なあいどる目指して精進しますから、うちの面倒見てくれはりません?」
 「この扇子、洒落とるやろー」
 「(Tシャツ姿が)はしたなさすぎて、プロデューサーはんには見せられへんなぁ」

いわゆる普通の15歳の過ごし方とは、だいぶ異なる生活を送っていたことが、
様々な台詞から窺えます。「世間知らず」と本人も語っていますが、
逆を言えばよくぞここからアイドルを目指したなぁ……というのが正直思うところ。
しかもアイドルを始めてみれば、

 「○○はんとあいどるのうちとで連れ添ってたいなぁって……」
 「○○Pはん、もっと、お側に来ておくれやす」
 「もう、夜遊びはあきまへんなぁ」
 「こないなうちを、見てもらう日が……そのうちくるんかなぁ」
 「……なんや、あかん遊びを教えられてる気分どすー」

などなど、Pと一緒にいたがりますし、動揺しつつもアイドルを楽しんでいる。
カードを重ねるにつれて衣装が薄くなるなど、開放的になっていきます。
いやぁもうなんというか、俗に還るってこういうことなのかなーなんて思ったり。







そして、それを可能にするのは、小早川紗枝が育ってきた環境だと思っています。

紗枝は「京女」「京娘」とたびたび口にしますが、
京女として厳しく育てられてきて、またそれに誇りを持っています。
小早川家は恐らく、日常生活に関する縛りがかなり厳しいのでしょう。

 「この着物は浴衣やおまへん」
 「このお服は和服でもめいど服でものうて、不思議やわぁ」
 「実家やったらこないな格好でいられへんし……」
 「ふわぁー。あかん、昨日は夜更かししてもうて……恥ずかしいわぁ」

恐らく洋服を着るのは学校の制服くらいなもので、
それ以外は徹底して和の生活をしていたのでしょう。和に対する思い入れが強烈です。
しかしそうして15年間、京女とは何たるかを叩き込まれてきたことによって、
京女としての自信はかなり持っていたのかも知れません。

京に縛られることに反発して、アイドルとして実家を飛び出したことも、
そんな京女の強かさがあったからこそできたことではないか。
反発を抱えるアイドルはたくさんいると思いますが、強くなければ喧嘩はできません。

 「豪奢できらきらのどれすを着ていても、心はいつも京女どす♪」

性格ごとヒネてしまったアイドルも少なくない中、
厳しい生活で育ってきた小早川紗枝が曲がらずに育ってきた(と思われる)のは、
京女としてはまっすぐ育ってきた」からなのかなって。







そして、京女として小早川家にいる間にはできなかったことを、
次々と楽しんでいるんだと思います。

 「紗枝のめいど姿を愛でてくだされば幸いどす。うふふ♪」
 「もう、夜遊びはあきまへんなぁ」
 「並んでお参りするのもええなぁ。家内安全、無病息災……でもほんまのお願いは……」
 「……はい、あーん♪ ほら、けーきの一口目どすえー」
 「かいらしゅうなりたいなぁ……」

 「きゃっ♪ とうとう捕まってしもたわぁ。○○はん、お次はお散歩でもしまへんか?」

洋服を着ること。
夜更かしすること。
みんなで出掛けたり、遊んだりすること。
あーんをすること。
かわいくなること。
もしかしたら、恋をすることだって……

ありふれた日常ではよくあることでも、厳しく育てられた環境では難しいことばかり。
そう。小早川紗枝は今、アイドル生活を通じて「青春」しているんだと思うのです。

 「ここに来ると気持ちが落ちつくんどす……」

紗枝には京女という、帰れる場所がある。
帰る場所があるから、どこまでも遊びに行ける。冒険しに行ける。
そしてプロデューサーは、紗枝が夢見た「新しい世界」をどんどん見せてくれる。
楽しくならないわけがありません。

 「うち、○○プロデューサーはんの織姫になれとりますやろか」
 「○○プロデューサーはんの行くところなら、うちもお伴しましょ」
 「○○はん、これからもおそばに置いてもらえまへんか」
 「○○プロデューサーはんはずうっとうちのご主人様どす」


だからこそ、紗枝はプロデューサーをとことん大切にします。







小早川紗枝の青春の、恐らく一番身近にいる男性である可能性があるプロデューサー。
紗枝が何を思っていても不思議ではありません。

 「よう見とっておくれやす」
 「うちの姿、どうですやろ?」
 「いややわー、○○プロデューサーはん。お上手なんやから……」
 「プロデューサーはんと一緒に……いえ何でもあらしまへん」
 「うちに勇気があれば、○○はんの前でも……?」
 「カメラは平気やのに、○○はんの視線はドキドキするわぁー」

紗枝はわりと、感謝を素直に伝える子なのですが、
時々変なところで隠そうとするのがとっても意味深です。
これが仄かな恋心のあらわれなのか、京女の癖なのかはわかりません。
ふたつが入り交じっている可能性もあります。

 「追うんと追われるん……○○はんが好きなんは、どっち?」

小早川紗枝、15歳。きっとこれからずるい女に育っていくことでしょう。
カードでも劇場でもKBYDでも、したたかに自分の立ち位置を確保しています。
京女の矜持とでも言いましょうか……強いですよ。
小早川紗枝をプロデュースしているわけですが、
そのリードを握っているのは、実は紗枝の方なのかも知れません。

カードでは、露出の多い衣装を着せられることの多いお紗枝ですが、
Pのこの戦略をわたしは全力支持します。おろおろするトコ絶対かわいいもん。
したたかさえはんの弱いところを見ることができるのはPの特権ですよね。
[銀幕の綺羅星]では涙も見せましたが、







なんというか、愛おしい子です。ほんと。
キュートの子たちってどうしてこう、
知れば知るほど、涙を流しながら抱きしめたくなる子ばっかりなんだよぉ……
でもお紗枝にはその手を振り払って、

 「プロデューサーはん、おいたはあきまへんえー♪」

って言って欲しい。そそるから。



……とまあ、そんな青春まっただ中の、小早川紗枝という女の子の考察妄想でした。
ここまで見てくださった皆様、ありがとうございました。

わたしはキュートでは佐久間まゆPということになっていますが、
紗枝との出会いがもう少し早かったら、きっとわたしは小早川紗枝Pになっていました。
これからもそんな後悔をたくさんしていきたいです。







お紗枝はふともも!
お紗枝はふともも!!
お紗枝はふともも!!!



それでは。