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ブロマガからの移転記事です。

【モバマス考察妄想】相葉夕美が秘めた想いとチョコレートコスモス。


18歳  158 81-57-80  O型  右利き  4/15  神奈川



どうもわたしです。
モバマス考察妄想、今回は相葉夕美。珍しく年齢が高いとか言わないでください。
見た目がキュートで控えめな子が好きなだけで、決して□リコン100%ではないのです。
最近は乙倉高気圧の影響か、カラッとした子に目が行くようで、
前々から気にはなっていた相葉夕美に注目してみたわけでございます。

さて、いつものお約束です。
この考察妄想はモバマスカード及び誕生日台詞をもとにおこなっておりますが、
あくまでもわたし一個人の主観・偏見に基づくものであります。
公式や皆様の相葉夕美観への干渉・アイドルおよび言及先を貶める意図はありません。
また引用台詞の表記揺れ・部分省略等はご容赦ください。




 


 「私考えたんだけど、あなたなら私の魅力をもっと引き出してくれるんじゃないかな?
  ってことで……お世話になります、プロデューサーさん♪」

相葉夕美モバマスにおいて、お仕事エリアボスとして登場します。
セリフの書き出しをするまで知らなかったのですが、
彼女はライブバトルを経て、他の事務所から移籍してきた組なんですね。
このPなら私の魅力を引き出してくれるって理由で移籍するなんて、なんつーパッション。

 「○○プロデューサーはどんなお花が好きかなっ」
 「○○プロデューサーにオススメの花は……うーん、悩むね」

そして所属してすぐに、花が見たい、お花屋さんに行きたい……なんて言い出します。
花の話しかしてないんじゃないかってレベルで話題がお花畑な彼女ですが、
それだけやはり、お花が大好きなんですね。
相葉夕美のお花好きは、自分自身を花にたとえるところにも表れてます。

 「私のアイドルとしての花、まだ咲いたばっかりだから」
 「私の誕生花は木蓮なんだ。花言葉は『自然への愛』私にぴったりでしょ?ふふっ♪」

ところで、モバマスには3属性あります。
「お花」のキュート、「宝石」のクール、「太陽」のパッション。

以前TLで、3属性の法則性について、
「自身をお花・宝石・太陽のどれに喩えたいかアイドルが選んだ」という説を見ました。
それにならって見ると、相葉夕美はお花大好きであるにも関わらずパッション。太陽です。

彼女はなぜお花じゃないのでしょう?



今回はそれを追ってみたいと思います。



 


 「ふふ、ねぼすけさんだね」

2枚目のカードにしてこんなこと言い出す相葉夕美。お花好きの朝は早いのでしょうか。
なんというか、相葉夕美を見ててとても思うのが、この子妹っぽいなって。
この子は一見お姉さんのような印象を与えますし、実際そうなっているときもありますが、

 「私の前ではリラックスしてね?癒してあげる!」
 「お団子、つまみ食いしちゃう?」
 「(彼女案の衣装を)一番最初に見せたくって…ポイントはイキシアの花だよっ!」
 「浮かれてないよ! ……少しだけ」

実は甘えんぼさんなのではないか、と思うことが多々あります。
色々考えましたが、最大の理由としては彼女がPを追って事務所に転がり込んできた事。
最初の時点である程度の信頼度があるので、Pに対する警戒心が薄いのでしょう。

 「(ゴデチアの花言葉)なんだか恥ずかしいな…あなたを、お慕いしています、だよっ」
 「お団子、あーんっ!」
 「○○さん、どうぞっ。ほらココ……ね?もっと近くっ!」
 「私の前ではリラックスしてね?癒してあげる!」

などなど、油断しているというか、気を許しているシーンがたくさん見られます。
気を許すにも様々あると思いますが、彼女の場合はグイグイ近づいてくるので尚更です。

 「私にとって○○さんは……お日さまみたいな存在かな?」

彼女はよく、彼女自身を花に、Pを太陽にたとえます。
相葉夕美が太陽の光を一身に浴びてすくすくと育つ草花であるならば、
草花は太陽の光を浴びようと一生懸命追いかけます。
Pをヒョコヒョコと追いかける少女の姿は、妹のように見えるわけです。



 


 「チョコと一緒にフリージアの花を……」

バレンタインのカード【甘い花束】での台詞です。フリージア花言葉は「親愛」。
相葉夕美はほとんどのカードで何かしらの花に言及していて、

 *イキシア(花言葉:秘めた恋)
 *ナデシコ(純愛)
 *コスモス(乙女の真心)
 *梅(忍耐)
 *紅葉葵(優しさ)

などなどたくさん出てきます。
気持ちを花に込めたパターンや、自分が育てている花、衣装の柄などで登場しますが、
そんな中にひとつだけ、変わった形で登場する花があります。

 「チョコレートコスモスって花があるんだって!バレンタインにぴったりだね♪」

それは、相葉夕美が知らない花
知らない花があること自体はどうでもいいです。
彼女はまだ18ですし、花の種類なんて無数にありますから、当然でしょう。
問題は、チョコレートコスモス花言葉



 *恋の終わり *恋の思い出 *変わらぬ気持ち



調べた瞬間「このやろう……」って思いましたよw
相葉夕美は【甘い花束】登場まで、
花と一緒にPに想いを贈ったり、衣装に柄をあしらったりしてきました。

 *秘めた恋 *純愛 *乙女の真心 *忍耐 *優しさ *親愛

それはどれも相葉夕美が知っているもの。
そして、相葉夕美知っている気持ち
ですが今回登場した、相葉夕美が知らなかったチョコレートコスモス花言葉は、

 *恋の終わり *恋の思い出 *変わらぬ気持ち

つまりこれらは、今の相葉夕美まだ知らない気持ち
いずれやってくるかもしれないし、やってこないかもしれない、
今の相葉夕美はまだ知らない、Pに対する気持ちなんだと思うんです。

相葉夕美は多かれ少なかれPに対する特別な感情を抱いているのでしょう。
女の子が想いを伝える日であるバレンタイン。
その日に出会った新しい花言葉がこれらだというのは、
相葉夕美が想いを伝える日に知った気持ちがこれらだというのは、あまりにも切ない……



もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、

相葉夕美は、佐久間まゆにとても似ているんです。




 



「……はい?」と思うかも知れません。

ですが、Pを追いかけて事務所に転がり込んできたというスタートがまず同じなんです。
やたらと2人っきりになりたがるところも似ています。
しかし相葉夕美佐久間まゆでは属性すら違う。
では何が違うのか。



……察するに、Pに対する気持ちの違いではないでしょうか。

佐久間まゆはPに一目惚れし、Pをまゆだけのものにしようとしました。
彼女がキュート……「花」であるのは、その香りで虫を誘い込む花の性質に喩えたもの。
自身の魅力でPを誘惑しようとした佐久間ならではだと思います。

一方相葉夕美は、Pとならアイドルとして花開ける、Pに育ててほしいと近づきました。
しかし、自身を花にたとえる相葉夕美は、なぜキュートではないのでしょう
その答えになりそうなものが、【甘い花束】の次のカードにありました。



 


 「ねえ、枯れない花って……あったら、どう思う?
  何年経っても、ずっと綺麗なままなの。大切な人がいなくなっちゃった後も、ずっと」

相葉夕美は自身を花によく喩えます。
Pと一緒なら大きく咲ける。そんな思いでPのもとへとやってきました。
そして実際に咲かせることができました。
言うなれば、今の相葉夕美は枯れない花、咲き続けている花です。

……ですが、先のセリフはこう続きます。



 「ヴァンパイアって、そんな感じだよね。きっと、さびしい



相葉夕美は、枯れない花になることは望んでいないのです。
ですがこれまでもこれからも、咲かせてほしいとは願っています
枯れない花と、咲き続ける花。
似ているようで、大きく違います。

 「ヴァンパイアの力で○○さんを誘惑したくないな。だって…望んで側にいて欲しいし」

彼女はよく自身を花に喩えます。ですが花であることに大きな意味はないのです。
たまたまお花が大好きだっただけ。夢中で愛情を注ぐ相手がお花だっただけ。
彼女にとって最も大切な部分は「愛情を注ぐ」というところにあります。

枯れない花は何もしなくても咲き続けます。
ですが普通のお花を長く咲かせるためには、やることがたくさんあります。
土の養分、水、陽差し。多すぎても少なすぎても、偏ってもダメ。
それらをバランスよく保つためには、その苦労に負けない愛情が必要なんです。
だから彼女は枯れない花になることを望まないのです。

相葉夕美がパッション……「太陽」である理由。
それは彼女の本質が、「愛情を注ぎたい」というところにあるから。
お花の世話をする時のような、陽差しのようにあたたかな愛情にあるからだと思います。



 


 「○○さん手を出して……大切な花びら、あげますっ」
 「フラワーシャワーには幸せを祈る想いが込められてるの。幸せになあれっ!」


子供の頃からお花が大好きだった相葉夕美
そのお花に注ぐような愛情で、みんなを包み込みます。
みんなが、暖かい声援で相葉夕美を包んでくれます。
彼女はPに自分を育ててほしい、愛情をかけて咲かせてほしいと願いました。
だから彼女はPに愛情を注ぎます。アイドルとして一生懸命応えるという形で。

 「見てくれた? 会場の真ん中で、たくさんの笑顔に囲まれて、咲いてた……私」

相葉夕美の願いは少しずつ、叶っているようです。
花冠を作ってはお姫様ごっこをしていた少女の頃そのままに、
これからも、相葉夕美とはこんなやりとりが続くのでしょうか。

 「甘酒でぽかぽかだよ」
 「わー、手が冷えたよ!○○さんの手は?……あ、温かい♪」

 「○○さんの歳の数だけ福豆を集めといたの。はい、あーん♪」
 「明日はきっと青空だよ♪」
 「聞こえるのは雨音だけ……世界にふたりしかいないみたい……?」
 「私の元気ももらってね!えい♪」

こうして台詞を拾っていくと、どんどん妹みたいに見えてきます。
ずっとお姉さんだと思っていましたけど、台詞を拾ってみると面白いものですね。


 


 「憧れだよ。だって、花嫁さんだし」

本当の結婚式の時、隣にいるのは一体誰なんでしょうか。
……きっと、相葉夕美ちゃんが大好きで大好きで大好きな人ですよね。
彼女は咲き続けたいと言いますけど、
もし枯れてしまったとしても、きっと次の種が芽吹いて、大きな花を咲かせてくれます。
冬を越す草花の強さを知っている彼女なら、必ずや幸せになれるでしょう。

 「私、大切な人のそばなら咲き続けられるよ、○○さん♪」

いつか相葉夕美が、祝福の花に包まれますように。









 「スカートだとちょっと寒い……ってあんまり見ちゃダメだよっ……もう」

ごめんちょ♪
ところで、わたしは事務所に所属するアイドルを原則苗字呼びしているのですが、
「相葉」って呼ぶの、ちょっとくすぐったいですね。

余談ですが、わたしの誕生花はユキノシタでした。いい花言葉だけど時季外れ……



ここまで読んで頂きありがとうございました。それでは。