記録所。

ブロマガからの移転記事です。

【#俺達の少女A】柳瀬美由紀で送らせて頂きまして。

どうもわたしです。



 第一部17音源
 第二部17音源(わたしはここです)
 第三部17音源



俺達の少女A、お疲れ様でした。
今回はわたしの音源について色々語りたいと思います。


……


わたしは担当を25人抱えていていることもあり、最初から送る気満々でした。
少女Aの開催告知が来たとき、「送ってみたいなあ」ってぱっと浮かんだのが、

 岡崎泰葉  喜多日菜子  柳瀬美由紀  真鍋いつき  古賀小春

あたり。これまでは2回とも成宮由愛で出しましたが今回は最初からお休み確定。
とりあえずぱっと骨組みを作ってみて、
一番面白そうだった(※練習生に送らせて頂いたやつです)柳瀬美由紀に決定。

ですが、その柳瀬の原稿ができたときにふと思い出したんです。
しぐぴーさんの企画生「俺達のSmileHistory」に送った画像。



 



この画像を見て、「手紙を書きたい」と思いました。
実は手紙ネタ自体は第六回、鳥人間で送った時に成宮由愛で書いてボツにしたのですが、
柳瀬美由紀でこれを考えたときに、

 ①地元を離れて暮らしていることが明確
 ②ふるさとが大好きで、なおかつ家族・友達に関する言及がある
 ③14歳(中2~3)

といったところから、転校というキーワードが使えることに気付いて、
そこからはもう早かったです。
BGMは転校をテーマにした某ギャルゲーのED曲「スカートのポケット」。
ショートに加工したらちょうどよい長さになったので即決。



手紙の中身についてですが、
柳瀬の地元(とおぼしき場所)を調べたら、地元中学の生徒数が学年10人前後だったので、
思いついたメッセージをいくつか書いてみて、3分に収まる人数にしてみました。
熊が出た話も、その中学校で熊が出たニュースを見つけて使わせて頂きました。

修学旅行を札幌にしたのも、近辺の中学校HPを参考にしました。
北海道からの修学旅行先として東京というのはわりとあるようですが、
転校した子に会いに行く手段として「修学旅行」を使うのってなんか素敵だなって。
でもこの地域の修学旅行先は小学校が旭川、中学校が札幌でした。ざーんねん☆



メッセージ内容はもう純粋な言葉にしてみました(つもりです)。
というかこういう機会でもないと、純粋に「がんばれ」なんて言う事はそうそうないなと。
普段なら「現実見ろよ……」と言われかねない、悪く言えば無責任なエールを言える、
大きなチャンスでもあったので、それを込めてみました。

「早起き」「迷子」と柳瀬要素を僅かながら入れつつ、
いなくなって寂しい、アイドルになったとかすげー! テレビ見るよ! がんばってね!
などなど、素直な言葉ばかり選んだのもそれが理由。
音源中で「はるるんみたいになるのかな?」って言ったのも、
アイドル=天海春香という、安直かつ純粋な夢・気持ちを込めたつもりです。

人間、悪意がない言葉でも受け取り手が傷ついてしまう事ってたくさんあると思います。
わたし自身も以前、安直に発していた単語をばっさり叩き斬られて、
悪意がなかったとはいえ、担当Pに対して申し訳ないことをしたなと思いました。

ですが今回は中学生の手紙。
だから、友達もといわたしの脳内で安直に夢が広がる気持ちを大切にしたかった。
もらった側がどう受け止めるかはともかく、手紙として書く以上、
「応援したい」という気持ちに嘘偽りはないと思います。



  



今回はこの手紙を書いてから録音しました。
本編画像用でもありましたが、録音前に気持ちを込める意図もありました。
ちなみに封筒は写真と手紙を入れて、一旦糊付けしてから後日開封しています。
シールでデコろうと頑張りましたがちょっとアレな出来になってしまった上に、
よくよく考えたら表面を採用しないと意味不明になるのでカット。
ここまでこだわった理由はたったひとつ、こうしたら気持ちを上手く込められそうだから。

  



今回のプレゼンで一番怖かったのは「これはプレゼンじゃない」という点。
クラスメイト云々はすべて想像でしかなく、
背景設定をだいぶ詰めたために内容が通じるかどうかも、自然かどうかもわからず、
聴いて下さった方のご想像にすべて委ねることになりましたので、
正直かなりの博打だったと思っています。8役の演じ分けも課題がたくさんでしたし。

それを押して投稿した理由はただひとつ「わたしが泣いたから」
とりあえず録ってみたのを聴き直して涙がこぼれるなんて自分でもびっくり。
文言の微調整こそしましたが、もうこのネタで行こうと即決でした。

結果、2部トリという素敵な場所や、たくさんのツイート・コメントを頂けて、
とてもとても嬉しかったです。というかしばらく眺めてちょっと泣いてました。
皆様の心にあったかい何かを残せていましたらそれ以上の幸せはありません。



 



思うんです。
この手紙をもらった柳瀬はきっと、Pに故郷の話をするんじゃないかな。
そしてそこで語られる地元トークの数々は、Pが知らないことばかりのはず。
Pはアイドルと出会った後を知ってはいても、出会う前のことは聞くまでわかりません。

アイドルのことをそんなに知らなくても、Pにはなれると思うんです。

その気持ちを込めたかった。
今回のプレゼンは柳瀬の情報についてはほぼほぼ全く触れていませんが、
「柳瀬は北海道出身」ということだけ知っていれば通用する内容にしてあります。
クラスメイトから手紙を貰える、というところから色々想像できるようにしました。

秋の少女Aなのに季節を春にしてしまったことと、
入りで二年生全員だと言わなかったのでシチュエーションの混乱を生んだのは反省。
気付いてくれた人と最後まで分からなかった人、半々くらいでしょうか……?
過去のわたしの音源も繰り返して聴いて染みこむ型のものが多かったので、
もしかしたらそこら辺が癖になっているのかもしれません。



わたしは第五回少女AのYOSSYFRAMEさんのプレゼンが大好きです。

 「わたし、夢を見たいんです」

その夢を語りたい。夢を聴きたい。夢をたくさん持ちたい。
子供っぽいかもしれないし、到底実現不可能な夢かもしれない。
それでもいいと思うんです。
わたしは第七回少女Aのmitoさんのプレゼンが大好きです。

 「どこにでもいる平凡な人間でも、大それた夢を見ていい。馬鹿になっていい」

そのアイドルが引退するか、自分の手を離れていくまでは、
大きな夢を持っていたい。夢を持って歩いていたい。
叶わないことがちらついたとしても、アイドルが離れるより先に夢を捨てたくない。
そうした前向きな夢や熱い想いを聴いたり語ったりできるのがとても楽しい。
前に進んでいる皆様がとても格好いい。前に進むのが気持ちいいんです。
だから大好きです。俺達の少女A。



改めまして、7時間にわたる大番組おつかれさまでした。
音源を聴いて下さった視聴者の皆様、聴かせて下さった投稿者の皆様、
素敵なコメントをくださった大作さんあいうえおPさん、
そしてなによりすべてを運営管理調整してくださったよしひこさん。

本当に本当にありがとうございました!




【おまけ】アップしました。